健康維持に使われる

しょうがは世界各国で古くから、病いや健康維持に使われてきた食材です。
しょうがには、「ショウガオール」、「ジンゲロール」という成分が含まれており、殺菌作用や抗酸化作用などがあげられます。
「ジンゲロール」とは生のしょうがに含まれる辛み成分で、風邪をひいたときには、咳をおさえたり、発汗作用により解熱効果もあります。ジンゲロールは酸素に長くふれると成分が減ってしまいますので、生のまま摂取することをお勧めします。
「ショウガオール」とは、ジンゲロールを加熱することによりこれに変化したもので、セロトニンを抑制することで、吐き気にきくと言われており、乗り物酔いや二日酔い、妊婦のつわりにの効果があると言われています。また新陳代謝を活発にしてくれるので、血管を拡張し身体を温め血行をよくしたり、胃痛改善や腸の働きを良くして栄養の吸収を助けます。そのため下痢や便秘の改善にもつながります。また鎮静作用などもあるので関節痛・リウマチなどにも効きます。身体を温めたいときは、しょうがを熱に通してから摂取すると効果的です。
香りの成分としては、「シトラール」、「ゲラニオール」などありますが、スパイシーな香りで身体を温める効果や、活力アップの効果もあります。相性の良い他の精油とあわせて使うのもお勧めです。オレンジやライム、レモンなどの柑橘系やコリアンダー、クミンなどが合います。その他には湿布や温灸として、肩こりや胃腸痛のところにあてると効果があるといわれています。また毒素排出の作用もあるので、アトピーや蕁麻疹などにも効果があります。
しょうが湿布のやり方 
   しょうが  150g
   水     2L
①しょうがをすりおろし、木綿のガーゼにくるむ。
②70℃程度のお湯に入れ、しょうがのエキスを出す。
③その汁をタオルに浸し、やけどしない程度にして患部にあてる。タオルがさめてきたらそのつど交換をする。20~30分ほど繰り返す。