しょうが

しょうがブームといわれ、騒がれる冬。冷える身体を芯から温めてくれるしょうが。
しょうがは昔から万能薬として、血行をよくし、また抗菌作用もあることから料理にだけでなくさまざまな用途に使われてきました。最近では夏場もどこでもクーラーがかかり一年中冷え症なんて方がいたり、しょうがに対する女性の関心も高く、冷え症の改善、ダイエットやアンチエイジングでも注目されています。また海外ではしょうがは古くから薬として、またハーブとして料理に使われ紅茶やクッキーなどに使用されてきました。
メインの食材ではないものの、しょうがに含まれる成分によるさまざまな効果が、昔から人々の健康を支え、また今日でも変わらずに役立っています。
日本には春夏秋冬、四季折々の旬の食材があります。地産地消という言葉がありますが、その季節にその土地でできたものを食べるという考え方。その時期、その土にできる作物は、必ずその土地に住んでいる人の健康に役立つものとなります。たとえば、夏にできる作物は身体を冷やす作用があったり、冬にできる作物は身体を温める作用があったり・・寒い地方では秋に貯蔵のできる作物ができます。
今は一年中スーパーでどの食材も手に入る時代で、冬にも真夏の南国から届くフルーツがおいてありますが、こういった食材は身体を冷やす作用がありますし、海外から届く食材は長旅でももつように、大量の薬をかけられています。また長旅で使われる、船や運搬に使われる石油も使わなくて済むし、余計なCO2を出さずに済みます。近くの食材は、新鮮でおいしくてそれをいただくことに大変意味があるのです。
しょうがにも、できる季節と作用に、昔の人が好んで食べ続けてきた理由があります。なるべく薬に頼らず、こうした身体にいい食材で日々の健康を維持していきたいものです。ここではそんなしょうがに秘めたパワーや、効能、利用方法などについて少し掘り下げていきたいと思います。